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介護福祉士になるには

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介護福祉士になるには、厚生労働大臣指定の養成施設を卒業するか、介護福祉士国家試験を受験し合格する、の２通りの方法があります。

平成２７年度より養成施設を卒業した方でも国家試験を受験し、合格しなければ介護福祉士資格を取得出来なくなります。

※ 平成２７年度から介護福祉士資格取得制度の概要

養成施設を卒業するコース

以下の養成施設を卒業すると同時に介護福祉士資格を取得できます。どの養成施設も、入学には高校卒業かそれに準ずる学力があることが条件です（最終学歴が中学校の人は、大学入学検定試験に合格することが必要）。

�@ ２年以上の養成施設（専門学校、短期大学、大学）を卒業する（普通高校、福祉系以外の大学を卒業した人）。

�A 福祉系の大学で指定科目を履修した者が１年間の養成施設を卒業する。

�B 社会福祉士養成施設等を卒業（修了）した者が１年間の養成施設を卒業する。

�C 保育士（保母）養成施設卒業者が１年間の養成施設を卒業する。

※ �Cの保育士を試験で取得した場合は２年制の養成施設に入学する必要があります。

国家試験を受験するコース

以下の３つのうちのいずれかの条件を満たすと介護福祉士国家試験の受験資格が得られます。

�@ 介護等の業務に３年以上従事する（従業期間が１０９５日以上、従事日数が５４０日以上）。

�A 高等学校の福祉科福祉コースを卒業する。

※ 特例高校等（専攻科：３３単位）を卒業した方は９ヶ月以上の実務経験が必要です。旧カリキュラム（平成２０年度以前入学者）及び新カリキュラム５２単位（平成２１年度以降入学者）を修めて卒業した方は実務経験が必要ありません。

�B ２年制通信教育を修了し、９ヶ月間の実務を経験する。

※現在、以下の学校で通信教育講座が開講されています。
・第一学院高等学校 専攻科
・ＮＨＫ学園高等学校 専攻科
・星槎国際高等学校 専攻科

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